家道楽家族
和みの家


家のあちこちに散りばめられた、 木のしつらえと、暮らしやすさの工夫。 佇んで、つかって、ここちい、そんな和みの家を訪ねました。
木をいかすという、 昔ながらの大工の仕事が感じられます。
家道楽: 木がふんだんにつかわれていますね。
荒木建築: 天井、床、付柱など、1階はすべて無垢材でしつらえています。最高級の木材・タガヤサンをはじめ、杉や楢をつかっていますね。
家道楽: 木をふんだんにつかうというのは、
川越さんからのご要望があってのことなんですか?
荒木建築: ちょうどご依頼をいただいたとき、仕上げにかかっている家があって、 それを見ていただいたんですね。そしたら気に入られたみたいで。 …あぁ、玄関につけたこの扉も、杉をつかっていて特注なんですよ。
川越さん: わたしのいとこが大工なんですど、この扉をいちばんほめますね。 「こんないいのにしたのか!」って。
荒木建築: えぇ、丁寧につくりこんだいい建具ですよ。
…こういった昔ながらの大工の仕事が、わたしたちのこだわりです。 川越さんもそこに共感されたんじゃないでしょうかね。(笑)
収納はとにかくたっぷり! おかげで部屋はいつもすっきりです。
家道楽: 木がふんだんにつかわれているというところ以外に、 気に入られているところはありますか?
川越さん: やっぱり、収納がたっぷりあるところ!
わたしの部屋も収納を大きくしてもらいました。
荒木建築: 奥行を広めにとったんです。これだけで、ずいぶんちがうでしょう?
川越さん: えぇ、ずいぶんちがいます。
片方に洋服をかけて、片方に衣装箱を置いてるけど、まだまだしまえますね。戸を閉めればすっきりしますし。(笑)
荒木建築: 息子さんの部屋や階段下の収納はどうですか?
川越さん: 食料品やら日用品やら、なんでもどんどんしまえて、 ほんと助かってます。これから家を建てる人がいたら、「なにはなくとも収納をつけなさい!」っていいたいくらいね。(笑)


バリアフリーにサンルーム。 暮らしがとても便利になりました。

家道楽: 大容量の収納のほかにも、暮らしをより便利にする工夫がいっぱいですね。
荒木建築: まず、サンルームね。
川越さん: これだけ窓が大きいから、光がたっぷり入ってきて、冬でも洗濯物がよく干せるんですよ。
荒木建築: あと、バリアフリーにしてあります。
川越さん: 以前の家では、古さと狭さのほかに、段差も気になっていて…。 ちょっとしたことでつまずいてしまうんですよ。 それが、バリアフリーにしてもらったら、 移動するのも、お風呂に入るのも、すごくラクになりました。
家道楽: なるほど。
川越さん: …暮らしを便利にするというのとはちょっとちがうけど、 将来、息子がお嫁さんをもらったときのために、
息子の部屋を広めにつくったり、子供部屋を2つ用意したり、2世帯住宅みたいにつかえるようにしたのも、この家のいいところですね。
家道楽: ハード面、ソフト面ともに、暮らしやすさが考えられているといった感じですね。
川越さん: そうですね。(笑)


●写真下:
無垢材の腰壁や付柱をしつらえたリビング。中央には畳を敷いて、ほっとくつろげる和みの空間となっています。
 

設計・施工/有限会社荒木建築
建設地/富山市呉羽
構造/木造・2階建
延床面積/70坪
着工/2007年2月
竣工/2007年5月

家族構成/姉妹、子供1人
 
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